駐日ドイツ連邦共和国大使 講演会

演 題 「今後の日独関係への考察」(※講演は日本語で行われます)

写真・フォルカー シュタンツェル博士 講師のプロフィール

講演要旨

ドイツと日本は19世紀後半になってようやく近代化が行われたため、日本と他の欧州諸国との関係に比べて、日独関係ではポワーポリティクスの及ぼす影響が非常に少なく、当初より、市民社会や学術分野を中心とする多彩な結び付きに育まれた関係であった。日独両国という輸出依存のミドルパワーの状況は、今日、21世紀初頭においても似通っている。そのため、今日においても、両国関係の礎は、独創性、互いの差異、学術的な深さであることを考慮すべきである。この意味で、日独交流150周年は、日独両社会が共に新な発想を生み出し実行し始める契機となるだろう。

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"1860年秋、オイレンブルク伯爵率いるプロイセンの東方アジア遠征団が江戸沖に来航し、 翌1861年に江戸幕府と修好通商条約を結び、ここに両国の長い友好関係の礎が築かれ ました。今日、日独両国はともに主要国の一員として指導的立場を担っています。両国は 共通の価値観と関心を共有し、文化、政治、経済、科学の分野で互いに重要なパートナー です。歴史ある両国の友好関係を祝うために、日独両国で2010年秋から翌2011年秋にか け、大小さまざまな記念行事が要人等を迎えて行われる予定です。見つめる先は未来で す。両国の「埋もれた宝」を掘り出し、未来への架け橋としたいと思います。古くからの緊密 な絆に留まらず、新たな絆を構築し、新しいメディアによって日独両国の結び付きを強化 し、両国の若い世代の心を射止めるのがその目的です。" (大使館HPより)